ベンチャー5社がプレゼン:第31回NEDOピッチ

2019/06/27 イベント
not set 事業を説明する河野氏

 オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会(JOIC)と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は6月25日、川崎市幸区のNEDO川崎本部でベンチャー企業による事業発表会「第31回NEDOピッチ」を開いた。今回は「スマートシティ特集」と銘打ち、ベンチャー5社が自社の事業・技術をプレゼンテーションした。ベンチャーキャピタリストや大企業の技術者らに対して、出資や技術提携を呼びかけた。

 バカン(東京都新宿区)は、人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)を活用し、レストランやカフェ、トイレなどの空席情報を提供するサービスを展開する。センサーやカメラで混雑状況を自動検知し、デジタルサイネージ(電子看板)やスマートフォン画面にリアルタイムに表示する。すでに札幌、福岡、大阪、東京などでサービスを始め、中国・上海に拠点展開しており、河野剛進代表取締役は「世の中から混雑と行列をなくしたい」とアピールした。

 ライナフ(東京都千代田区)は、不動産管理向けシステムの開発や不動産活用サイトの運営を行う。NEDOの補助事業として、美和ロックと共同開発したスマートロックは4月の発売直後から大手デベロッパーへ採用され、注文数を伸ばしているという。滝沢潔代表取締役は「鍵と通信を結び付け、不動産の新しい使い方を提案したい」と強調した。

 このほか、電動の小型低速車両を用いたマイクロ・ロボットタクシーを日本で走行させる計画を持つPerceptIn(香港)、映像解析AIを活用したシステム開発を安く・早く・簡単に提供するフューチャースタンダード(東京都文京区)、ドアノブを握っただけで認証・解錠したり、読み取り機に手をかざすだけで電子マネーが使えたりする技術を開発するeNFC(東京都港区)が事業内容を紹介した。

中小企業ニュース編集部

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