IT人材を獲得する企業とは:情報処理推進機構がIT人材白書2019を公開

2019/05/14 調査

 情報処理推進機構はこのほど「IT人材白書2019」を公開した。これによると、IoTやAIなどのデジタルテクノロジーの知識や技術を有するIT人材の応募者が増えた企業は人材の再配置や中途採用を積極的に実施し、「社内の風通しがよく多様性を重んじ、リスクをとってチャレンジする姿勢」が評価されていることがわかった。

 過去1年間にIT人材を獲得した企業は「他部門からの移動」や「中途採用」の比率が高い。また自社のデジタル化ビジネスの具体的内容を提示し、週3~4日勤務や自宅勤務など柔軟なワークスタイルを実施しているという。

 反面、デジタルテクノロジーを自社の業務に取り入れている企業は全体の36%に留まっている。白書は世界的にデジタル革命が進展するなかで産業競争力を維持するにはIT企業・ユーザー企業間でIT人材の流動性を高め、適材適所で能力を発揮できるようになることが必要だとしている。

 同白書はIT企業やユーザー企業の各3000社を対象にデジタル化に携わるIT人材の動向調査を行い、結果をまとめたもの。今回はIT企業1206社(回収率40.2%)、ユーザー企業967社(32.2%)の回答を得た。詳しくはhttps://www.ipa.go.jp/jinzai/jigyou/about.htmlから。

中小企業ニュース編集部

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