創業の想い事業魅力などアピール:ビジネストが第1回「FUN BUSINESS AWARD」開催

2019/03/18 イベント
ビジネスト 表彰式を終え記念撮影ずる登壇者と関係者たち

 中小機構が運営する中小企業大学校東京校(東大和市)の創業支援施設「BusiNest」(ビジネスト)は16日、第1回「FUN BUSINESS AWARD」を同校講堂で開催した。これは創業者らが事業の取り組み姿勢や事業の魅力度などをプレゼンテーションし、大賞を競うビジネスコンテスト。ビジネストが実施する創業準備コース・新事業展開コースで学んだ会員、元会員を対象に事前選考を通過した5人の創業者たちが登壇。夢の実現に向けた事業内容などを参加者にアピールした。

 冒頭、主催者を代表しビジネストの赤坂浩史チーフマネージャーが「中小企業大学校は、経営者、管理職、支援機関のみなさんが知識を身に付け人脈を作る場。ビジネストは夢を実現したい人たちを支援する場だ。これらの場を多くの人に知ってもらいたいと考え、新たな表彰制度を始めることにした」と挨拶した。

 続いて登壇者が8分の持ち時間でプレゼンテーションし、審査委員との質疑応答が行われた。その結果、アワード大賞は、高齢者に特化した運送業プランを発表した多摩中日運輸(東大和市)の荒川隆義代表取締役が栄誉に輝いた。荒川氏は「笑顔を絶やさない重要さを今日のコンテストで学んだ。高齢社会に貢献する事業にまい進する」と語った。

 アワード準大賞は、認知症予防サロンを実施する「エアシャレン」いきいきひだまりサロンの会・大西知恵子代表と特殊照明器具企画販売のヘッドライトジャパン・亀澤一公代表取締役が選ばれた。ビジネスト賞は、はきもの屋しば田・柴田亮代表とDried flower natur・滝田牧子代表が、参加者の投票で決まるオーディエンス賞は亀澤氏がW受賞した。

3.18ビジネスト2 基調講演は、芸人と創業者の2つの顔を持つ、お笑いコンビ・カラテカの入江慎也氏が「ビジネス成功に導く人脈づくりの極意」をテーマに、応援者を獲得するコミュニケーション手法についてユーモアを交えて説明した。大事なことは「明るいとチャンスがやってくる。誰かが助けてくれる。そのためにはWBCを心がけること」と話した。WBCとは、笑い(W)、びっくりする(B)、チェックする(C)こと。笑い明るく、リアクションを欠かさず、SNSなどを常にチェックすることが、人に共感をもってもらう基本になると語った。

 ビジネストではこれまで、「ビジネスEXPO」や「地域クラウド交流会」など多彩な催しを実施し、会員の創業マインド醸成、モチベーションの維持高揚、創業事業のPRなどを支援してきた。「FUN BUSINESS AWARD」もこの一環。ビジネストでは、新たな表彰制度を開催することで同校が立地する多摩地域の起業機運を高めるなど、地域活性化にも貢献していきたいとしている。

中小企業ニュース編集部

関連記事

最新ニュース/記事一覧

back to top