岡山大インキュベータ10周年記念セミナーを開催:中小機構

2018/11/30 イベント
講演する石川氏 講演する石川氏

 中小機構中国本部は11月30日、岡山市内の岡山大学創立50周年記念会館で、岡山大インキュベータ10周年記念セミナーを岡山大と共同で開催した。講師は23歳で創業した会社を20年後に売上高1200億円のライフスタイル提案企業に成長させたストライプインターナショナル(岡山市)の石川康晴代表取締役社長兼CEO。「ストライプインターナショナルのイノベーション」と題して成長の経緯や将来展望を披露し、約400人の参加者が耳を傾けた。

 石川氏は「今日の講演は転換がテーマ」と言及。23歳で開設したこだわりの衣料品を提供するセレクトショップをSPA(製造小売業)の大型店舗に業態転換し、PR手法をファッション誌からテレビCMに替えて急成長した経緯を説明。

 14年にグローバルブランド「KOE」を立ち上げ岡山に1号店を開設。渋谷道玄坂にホテル付きの衣料品店を出店。海外の有名企業を次々に買収し、月額で衣類借り放題のネットレンタルmechakari「メチャカリ」も始めたことなどを紹介した。

 石川氏は「転換がテーマ。斜陽産業のアパレル企業が様々なことにチャレンジしてここまできた。グローバルとテクノロジーを持ったアパレル企業として2020年度にはグループ売上高を2000億円に引き上げたい。岡山の経済にも貢献したい」と語った。

 セミナー開会に先立ち、中小機構の村松清孝中国本部長は「岡山大インキュベータは地域の大学・研究機関が保有する研究資源を活用し、地元企業と連携して新しいビジネスを創出する拠点として2008年9月に開設した。10周年を機に開催するこのセミナーで、創業の重要性を地域の産学関係者に改めて理解してもらいたい」と挨拶した。

中小企業ニュース編集部

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