創業の悩みをぶつけろ!:東大和市創業塾有志会がミートアップ

2018/08/06 イベント
not set 創業体験を語る原田氏

 東大和市創業塾有志会は4日、中小機構が運営する中小企業大学校東京校内の創業支援拠点「ビジネスト」で、第9回「東大和市創業塾有志会ミートアップ」を開いた。同会は東京都東大和市が主催した創業塾の修了生たちが構成する任意団体。創業塾関係者に限定することなく、創業者や創業を志す仲間とつながることを目的にセミナーと交流会を四半期ごとに開催している。

 この日は、修了生のほか起業を検討するサラリーマン、新規事業を計画する中小企業経営者、士業、商工会など30人が参加し、創業事例の発表、グループディスカッション、中小企業診断士の講演などがアットホームな雰囲気の中で行われた。終了後の懇親会では、創業時の悩みを語り合い、創業チャンスをどう捉えるかなど活発な論議が交わされた。

 創業事例は、会社の仕事をそのまま業務委託に変更し起業したアナログ回路設計エンジニアの岡田卓也・スピカテクニカ代表取締役が「サラリーマン時代と同じ仕事で安定収入を得ることができ、さらに他の仕事を請け収入増につなげるのが起業目的だった」と語った。だが、将来的に業務継続への不安があり、手軽だっただけに起業意識も乏しかったことを反省。オリジナル製品を開発し1年後には市場投入する方針と話した。

 次に地域情報誌「たまきたPAPER」を創刊した、ことの葉舎の原田あやめ・代表取締役が、専業主婦から起業する際に出合った創業塾や公的機関の支援を活用しながら事業を軌道に乗せた流れを説明。事業目的は、地域振興に役立つコンテンツ提供とし「存続することが地域貢献につながる」と語った。

 その後、グループに別れ、近年最大の社会変化は何か、無くなる事業と残る事業など、をテーマにディスカッションした後、中小企業診断士の高島利尚氏が「創業の活性化を目指して」と題し、これまでの常識は今後の非常識もあり得る、との状況を説明。「変化に気付き、適応することが大事だ。非連続を知るべき」と強調した。

中小企業ニュース編集部

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