78社・団体が独自技術PR:中小機構「とうほく・北海道自動車関連技術展示商談会」

2019/02/12 イベント
not set 盛況となった会場

 中小機構北海道本部と北海道は東北6県および新潟県と連携し2月7・8の両日、愛知県の刈谷市産業振興センターで「とうほく・北海道自動車関連技術展示商談会」を開催した。北海道と東北の地場企業の優れた技術をトヨタグループはじめ東海地区の自動車関連企業に紹介し、取引につながる協力関係の構築を支援する取り組み。78社・団体が約1000人の来場者に独自の技術をPRした。

2.12-2とうほく・北海道自動車関連技術展示商談会サブ 同本部は、支援先の北海道発EV研究開発・利活用プロジェクトの寒冷地対応小型電気自動車(EV)「ネイクル」の2号機の改良車(写真㊧)を出展した。スライド式だった2号機のドアを中央部分から外側に折れる仕組みにして、乗降時のさらなる省スペース化を実現した。

 同プロジェクトは2016年と18年の札幌モーターショーに試作車を出展後、改良を加えてきた。積雪による抵抗を軽減するため車高を10㌢㍍高くしたうえ、駆動部のギア比を変更してトルク(クランクシャフトが回転する力)を約20%上げ、車体に特殊なウレタン材を使用して外断熱機能を持たせるなど雪道をより走りやすくした2号機を昨年6月に試験販売。北見市の運送事業者に納車しており、自治体では下川町、厚寒部町などからリース導入の引き合いが来ている。

 同本部はプロジェクト進行のコーディネートで支援している。松尾一久経営支援部長は、今回の東北地方の中小企業との共同出展を踏まえて「東北は道外だが同じ雪国。ネイクルの性能を向上させる技術を持っている企業とは、ぜひ連携したい」と語った。

中小企業ニュース編集部

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