最終審査・受賞式を開催:かながわビジネスオーディション

2019/02/07 イベント
not set 黒岩知事から表彰された遠藤氏

 全国でもビジネスプランコンテストの草分けである「かながわビジネスオーディション2019」(神奈川県などで構成する実行委員会主催、中小機構関東本部など後援)の最終選考となるビジネスプラン発表会が2月6日、パシフィコ横浜アネックスホール(横浜市西区)で開かれた。応募総数140件の中から書類・プレゼンテーションの2度の審査を通過した10件の発表が行われ、ユニバーサルスペース(横浜市港北区)が最高賞である神奈川県知事賞を受賞した。

 ユニバーサルスペースは手すりの取り付けや段差の解消など介護リフォーム工事に特化したフランチャイズ(FC)本部で、全国に直営4、FC53の計57店舗を展開する。介護リフォームは介護保険の補助が受けられる半面、行政への手続きなどで完成までの期間が長く、IT化で期間短縮を提供する。今回のプランは人工知能(AI)アプリを用いて一層のスピードアップを実現するもので、黒岩祐治知事から表彰状を手渡された遠藤哉代表取締役は「神奈川を拠点にさらに全国各地にサービスを広げていきたい」と喜びを語った。

 また今回から新設された「イノベーション大賞」は、Jiksak Bioengineering(川崎市幸区)が受賞。体内の運動神経や感覚神経と極めて類似した3次元構造神経細胞「Nerve organoid」の大量培養技術を持ち、創薬研究支援や再生医療、さらには難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療を可能することに取り組んでいる。

 かながわビジネスオーディションは1996年にスタートし、今年で23回目の開催。ユニバーサルスペースは来場者の投票による来場者賞も受賞した。このほか、Assistmotion(長野県上田市)、ファーストアセント(東京都中央区)、リカザイ(川崎市中原区)などが実行委員会を構成する団体や専門機関からの各賞を受賞した。

 また同日は第3回「かながわシニア起業家ビジネスグランプリ2019」の表彰式も行われ、神奈川県知事賞を受賞した筆友会(横浜市瀬谷区)の前原洋子氏ら6人のシニア起業家が表彰された。

中小企業ニュース編集部

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