京都で第70回全国大会を開催:全国中小企業団体中央会

2018/09/14 イベント
中小企業団体全国大会 あいさつする京都中央会の渡邉会長

 全国中小企業団体中央会、京都府中小企業団体中央会は9月12日、京都府上京区の上七軒歌舞練場と西陣織会館で「第70回中小企業団体全国大会」を開いた。今回は「明治150年 歴史と文化、地域を支える中小企業が未来を拓く」をテーマに、全国の中小企業団体代表者ら約1900人が参加。生産性向上・経営力強化に対する支援の拡充や、震災・豪雨災害に対する復旧・復興の更なる推進など、国への要望16項目を決議し、満場一致で採択した。

 全国中小企業団体中央会の大村功作会長は「中小企業・小規模事業者の多くは自身の高齢化と後継者不足に悩み、廃業のリスクを抱えている。事業承継・事業再編はわが国経済の維持・強化に直結する重要課題であり、重点的に取り組んでいきたい」とあいさつ。京都府中小企業団体中央会の渡邉隆夫会長は「明治維新の舞台でもある京都で全国大会が催されることは意義深い。各地で経済と雇用を支える中小企業・小規模事業者が持続的に発展することを強く念願している」と話した。

 続いて、京都府の西脇隆俊知事、京都市の門川大作市長、経済産業省、厚生労働省など関係省庁の来賓らが祝辞を述べた。その後、議事に入り、議案を採択。①生産性向上、働き方改革への対応による持続的成長②被災地の早期復旧・復興と地域活性化―など3つの目標を掲げた「大会宣言」や、優良組合などの表彰が行われ、次回は2019年11月7日に鹿児島市の鹿児島アリーナで開かれることが発表された。最後に中小機構の高田坦史理事長の音頭による万歳三唱で閉会した。

 同大会は、中小企業者で組織する全国約2万8000組合からの意見を踏まえた決議を内外に表明し、国などに対し中小企業が抱える課題への対応策と振興策の強化を訴えることを目的に毎年開催している。

中小企業ニュース編集部

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