200回目を開催、ベンチャー支援機構MINERVA

2018/09/12 イベント
ミネルバ「ビジネスプラン発表会」 節水の仕方を説明する清水氏

 NPO法人ベンチャー支援機構MINERVA(横浜市港北区)は9月11日、横浜市港北区の岩崎学園新横浜1号館で第200回ビジネスプラン発表会を開いた。ベンチャー企業3社が自社の事業・製品内容を説明し、参加したベンチャーキャピタルや金融機関、ベンチャー支援関係者らを前に、資金調達や取引先紹介など支援を呼びかけた。約70人が参加した。

 クリア(富山県射水市)は、水道料金を15%程度削減する節水システムの施工・管理会社。建物の低層階と高層階では水圧が異なる点に着目し、蛇口1個ごとに最適な吐出量を設定する。10種類の大きさの3つの穴を開けた節水具を用意し、蛇口ごとに10段階の吐出量を実現する。東京都墨田区の区立小中学校35校に導入したところ、5年間の平均節水率は16%で、総削減金額は1億2800万円を達成。同社の清水紀明営業担当部長は「5年間のリース料金6300万円を差し引くと、墨田区にとって6500万円のコスト削減効果が生まれた」と語った。

 このほか、育児記録を元に食事や排泄のタイミングを予測したり、赤ちゃんの泣き声から感情を推測したりするスマートフォンアプリを提供しているファーストアセント(東京都中央区)の服部伴之代表取締役と、中小企業の従業員の離職リスクを把握して定着率向上を目指す「ES調査パッケージ」を発売するバルク(同)の吉野真取締役が、それぞれプレゼンテーションした。

 同ビジネスプラン発表会は「神奈川にシリコンバレーモデルをつくり上げる」を旗印に、2000年10月に第1回をスタート。最近はほぼ月1回の頻度で開催している。今回で200回を迎えたのを記念し、高橋忠仁理事長と呉雅俊副理事長があいさつし、懇親会も行った。

中小企業ニュース編集部

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