ベンチャー5社がプレゼン:第25回NEDOピッチ

2018/06/06 イベント
not set 大企業や金融機関、ベンチャー支援関係者らが多数参加した

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とオープンイノベーション・ベンチャー創造協議会(JOIC)は6月5日、川崎市幸区のNEDO川崎本部で、ベンチャー企業による事業発表会「第25回NEDOピッチ」を開いた。今回は、今年3月に電子情報技術産業協会(JEITA)主催のベンチャー賞を受賞した企業5社の代表者が自社の事業・技術についてプレゼンテーションし、大企業の技術者や金融機関関係者らに対して、技術提携や出資を呼びかけた。

 Hmcomm(エイチエムコム、東京都港区)の三本幸司代表取締役CEOは、産業技術総合研究所が開発した音声認識技術を活用した人工知能(AI)ソリューションを紹介。自然な会話から直接テキスト化して帳票に落とし込めるため、コールセンターや受付の無人化・効率化に威力を発揮するという。また工場やプラントなど騒音環境下での音声認識に優れており、「ぜひ連携相手になってほしい」と述べた。

 ZenmuTech(ゼンムテック、東京都品川区)は、データを「無意味化」してセキュリティーを不要化するソリューションを提供する。データの生成時にデータを小さいブロックに分割して、各々を暗号化し、異なるデバイスに分散配置することで、情報漏えいを事実上不可能にする。田口善一社長は「今年中に特許20件を確保する見通しだ」と意気込みを語った。

 このほか、高密度のモーター用コイルを開発したアスター(秋田県横手市)、AIを活用した小売業向け店舗解析ツールを提供するABEJA(東京都港区)、パッチ式脳波センサーを開発したPGV(東京都中央区)の経営トップが、自慢の製品・技術を提案した。

中小企業ニュース編集部

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