「メガネの鯖江」を世界に発信:福井県鯖江市、鯖江商工会議所と中小機構北陸本部が連携

2018/05/02 地域
not set 左から黒田会頭、牧野市長、内山本部長、山城理事

 中小機構北陸本部は福井県鯖江市および鯖江商工会議所と、鯖江市内の中小企業の海外販路開拓・国際化支援に関して業務連携する覚書に調印した。企業が抱える海外販路開拓などの経営課題に対し、適切な助言やサービスを提供することで、海外取引を促進し、市内中小企業の成長と地域経済の活性化を図る狙い。中小機構が運営するビジネスマッチングサイト「J-GoodTech(ジェグテック)」で、鯖江市の眼鏡産業に特化した全国初の地域特集を掲載したほか、海外展開セミナーなどを開催していく。

 ジェグテックは鯖江市内の48社を含む全国約1万社の中小企業と、海外約5000社および国内約400社の大手企業をつなぐマッチングサイト。鯖江市は国内眼鏡生産の9割を握る一大産地であり、覚書の締結に併せて、「めがねのまちさばえ」をテーマに鯖江市長のインタビューや市内の眼鏡関連メーカー4社の座談会を掲載した。熊本地震の復興支援の際に、熊本県と大分県の企業情報を配信したケースを除き、地域特集を組むのは初めてとなる。

 調印式には鯖江市の牧野百男市長、鯖江商工会議所の黒田一郎会頭、中小機構北陸本部の 内山崇本部長、および立会人として中小機構の山城徹理事が出席した。牧野市長は「眼鏡の一大産地としてブランド力向上に取り組んでおり、今回の業務連携により、産地の国際化に勢いがつき、新たなイノベーションをもたらす起点となることを期待したい」と述べた。また黒田会頭は「三者で密接に連携し、海外展開セミナーの開催や相談事業などを通じ、中小企業の海外展開と地域経済の発展に尽力してまいりたい」と語った。

中小企業ニュース編集部

関連記事

最新ニュース/記事一覧

back to top