補助金申請のポイントを解説:東商荒川支部がセミナー

2018/04/17 イベント
not set 補助金申請のポイントを説明する早坂氏

 東京商工会議所荒川支部は17日、荒川区内のサンパール荒川で、補助金活用セミナーを開催した。「知らないと損!」と題した同セミナーはアイアンドアイ代表取締役で中小企業診断士・行政書士の早坂裕史氏を講師に、中小企業の経営を支援する国の補助金の活用方法や申請時のポイントをわかりやすく解説。会場を埋めた約80人の参加者はメモを取りながら熱心に聴講していた。

 セミナーはまず補助金の概要について紹介。「補助金」は主に経済産業省の所管で、企業が新規創業や海外進出、設備投資などに使用した金額のうち一定割合を補助する制度であること。ある条件を満たすと一定額が支給される「助成金」に比べて採択率は低いが、採択されると1件あたり数万円から数億円が交付され、金融機関の融資が引き出しやすくなるメリットがあるとした。

 ポイントは申請書の書き方で、早坂氏は「補助金の交付対象に採択されるために一番大事なのは、補助金の制度や目的を知ったうえで、その考え方やルールに沿った内容にすることだ」と強調。そのうえで「申請書を書く際には専門用語をできるだけ避け、図表などのデータは極力、公的機関のものを使うこと、課題設定やそれに対する取り組み方、市場規模や収益計画など本質的な内容を盛り込むべき」とした。

 最後に「補助金の公募書類を良く読み込めば答えはすべてそこに書いてある。必要に応じて専門相談機関を活用するのも手だ」と主張。「補助金を自社の成長を考えるきっかけにしてみては」と提案した。

中小企業ニュース編集部

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