多様な人材活用のモデルに「新・ダイバーシティ経営企業」を表彰:経産省

2018/03/26 イベント
not set 「ダイバーシティの極意」を語り合ったパネルディスカッション

 経済産業省は23日、平成29年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」の表彰式を東京都千代田区のイイノホールで開催した。女性、高齢者、外国人、障害者など多様な人材の活躍により市場ニーズやリスクへの対応力を高めている企業を顕彰する制度。この日、中小企業11社を含む21社が表彰された。

 冒頭で挨拶した経産省経済社会政策室の小田文子室長は「日本経済の持続的な成長のためには多様な人材が能力を発揮し、企業に参画することが重要だ。本表彰制度は6回目となり、ダイバーシティ経営を目指す企業のすそ野が広がっていることを実感する」と語った。

 今回から新たに「100選プライム」として、全社的で継続的に取り組む企業を表彰する制度を新設した。経産省が立ち上げた、ダイバーシティ経営のあり方を議論する検討会で、中長期的に企業価値を生み出し続ける経営上の取り組みを「ダイバーシティ2.0」と位置づけ、行動ガイドラインを取りまとめられ、これを踏まえ2社が選定された。

 運営委員長の佐藤博樹・中央大学大学院教授は「昨年度までの受賞企業(約200社)が、よりダイバーシティ経営を進めてもらうことを狙いに100選プライムを設けた」と話した。選定されたのはカルビー、NTTデータで両社と格付け会社、コンサルタントを交え、佐藤教授がモデレーターになり「100選プライム企業が語る―ダイバーシティの極意―」をテーマにしたパネルディスカッションが行われた。

 ダイバーシティ経営企業に選ばれた中小企業18社は次の通り。
 ▽水清建設(岩手県矢巾町)▽北海道はまなす食品(北海道北広島市)▽ユーメディア(仙台市若林区)▽井口一世(東京都千代田区)▽川田製作所(神奈川県小田原市)▽能瀬精工(大阪府柏原市)▽日本テクノロジーソリューション(神戸市中央区)▽KIGURUMI.BIZ(宮崎市)▽ペンシル(福岡市中央区)▽minitts(京都市下京区)▽ジェム(香川県観音寺市)

中小企業ニュース編集部

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