飲食業102社の販路開拓支援:中小機構「中小企業総合展 in FOODEX」開催中!

2018/03/07 イベント
not set 多数のバイヤーらで大盛況

 中小機構は3月9日まで、千葉市の幕張メッセで「中小企業総合展 in FOODEX 味の匠 百華繚乱」を開催中。アジア最大級の国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN2018」に専用ブースを構えて、農商工連携と地域資源活用の認定事業者49社を含む食品・飲料分野の中小・ベンチャー企業102社・団体の販路開拓を支援している。

 かんずり(新潟県妙高市)は、地元産の唐辛子を雪にさらして、米麹、柚子と塩で3年間熟成した発酵調味料「かんずり」をPR。今回で3回目の出展だが、これまでに会場で面識を持った他社の技術で粉末化に成功し、さらには大手製菓企業がこの粉末を使ってスナック菓子を製品化するなど複数の異業種コラボが実現しているという。営業統括の長谷川隆氏は「小さな会社が自力でできることには限界があるが、出展を機に事業が拡大することもある」と出展効果を好感していた。

 比叡ゆば本舗ゆば八(滋賀県守山市)は、地域資源活用の認定事業者。滋賀県産の大豆と琵琶湖に注ぎ込む伏流水で作ったチルドタイプの生ゆばを出展した。甘みの強いすっきりした味わいが特徴で、2カ月冷蔵保存できるという。量販より商品価値を高めることを重視して高級スーパーと百貨店を中心に販売しているが、コンビニの総菜などに採用されていることから中食や外食市場も開拓していく方針。東京五輪を見据えてハラル認証を取得済み。八木裕代表取締役は「ゆばを世界の日常食にしたい」と海外展開にも意欲を見せた。

「プレゼンキッチン」で試食も提供
3.7中小企業総合展インFOODEX2_1
 同展では、料理研究家の近藤小百合氏が出展者の食材を使ったオリジナルレシピで試食を振る舞う「プレゼンキッチン」プログラムも展開。「豚と野菜の梅和えソテー」「どら焼き」などを順次披露している。「手間暇かけて生産している食材であることがよく伝わる」と料理人ならではの言葉でバイヤーらに推奨。手際のよい調理と食材の特徴を引き立てる説明に多くの来場者が足を止め、試食プレートを手にしている。

 「FOODEX JAPAN2018」は、日本能率協会、日本ホテル協会など5団体の共催。今年で43回目を迎え、83カ国・地域から食品・飲料メーカーや商社など約3400社が出展している。4日間で国内外のフードサービス、流通、商社のバイヤーら約8万5000人の来場を見込んでいる。

中小企業ニュース編集部

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