地域企業に選ばれる金融機関に、金融機関向け研修会開催:中小機構中部

2018/03/05 地域

 中小機構中部は3月5日、財務省東海財務局と名古屋市西区のルーセントタワーで金融機関向け事業評価研修会を開いた。地域の金融機関は金融仲介機能の十分な発揮と健全な金融システムの確保を通じて企業の生産性向上に尽力し、地域経済の発展に役立つことが期待されている。地域の企業に役に立つ商品やサービスを提供すれば、金融機関自身の成長にもつながる。専門家から景気や金融行政の現状を聞いて「顧客企業から選ばれる金融機関」に成長するためのノウハウを会得するのが研修会のねらいだ。東海地域の金融機関の経営幹部ら約80人が熱心に聴講した。

 同日のプログラムは3部構成で、第1部は日本銀行の内田眞一名古屋支店長が基調講演し「世界経済・日本経済・東海経済、2018年のキーワード」と題して現在の経済情勢を解説。第2部は財務省東海財務局の奥村徳仁金融監査官が「最近の金融情勢について」をテーマに金融行政の現状を説明した。

 第3部は特定非営利活動法人・日本動産鑑定の森俊彦会長が「顧客目線の地域金融―〝ロカベン(ローカルベンチマーク)〟や〝ベンチマーク〟も活用し成果をー」と題して融資の進め方など金融機関が顧客企業に選ばれるためのコツを伝授した。

 開会に先立って中小機構の花沢文雄中部本部長は「この研修会が参加金融機関の持続的ビジネスモデルの一助となるよう期待している」と話した。

中小企業ニュース編集部

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