200人参集、530件の相談:中小機構「SWBS海外販路拡大相談会」

2018/02/13 イベント
not set エキスパート企業40社が中小企業の課題解決に尽力

 中小機構は2月8日、東京都港区のラーニングスクエア新橋で、海外でのビジネス展開を目指す中小企業と海外展開支援者のマッチングイベント「SWBS海外販路拡大相談会」を開催した。テーマを海外の販路拡大に絞り、商社11社を含む海外展開支援のエキスパート企業・公的機関40社・団体が、中小企業の530件の相談に応じた。相談会では、越境EC(電子商取引)や展示・商談会出展などのテーマ別に多数のセミナーを併催。イベント全体で約200人が参集し、海外展開支援の熱気に溢れる相談会となった。

 特別セミナー「みつけよう!あなたに合った海外販路拡大手法~成功に導く手法選びの実務上のポイント~」では、海外販路開拓や海外企業との提携を支援するサードフォース(東京都港区)の秋田哲宏代表取締役が、海外販路開拓の方法に展示・商談会と越境ECの活用などを挙げた。

 展示・商談会の参加には、顧客候補の期待する点や競合性を把握できることを利点に挙げたうえで、名刺を交換した企業には、個別具体的なメッセージを速やかに送るよう勧めた。越境ECでは、事前に情報を開示して海外取引のリスクを補完するためにも、工夫を凝らした英語のウェブサイト構築とオンライン販売および大手プラットフォームの活用による販売ルート拡大を促した。

 販路網構築コンサルティングを提供するピンポイント・マーケティング・ジャパン(横浜市中区)の大澤裕代表取締役は、「海外に販売パートナーをもつ方法」の演題で、主にディストリビューターとセールスレップの違いを説明した。

 買い手が期待できる標準的な商品をメーカーから買い所有権を得て自社の在庫品として売るため、在庫を抱える資金力を持っているのがディストリビューターで、実績のない新製品でもコミッション契約で取り扱うのがセールスレップで個人や小規模事業者が多いと区別した。ディストリビューターの社員が個人的にセールスレップを務めるケースがあるなど販売を巡る環境は多様化することから、両者の併用には一考を要するとした。

中小企業ニュース編集部

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