オンリーワン商品を国内外バイヤーに売り込む:「Rin crossing」展示・商談会&ギフトショー開催

2018/02/13 イベント
not set 板金加工技術を生かして創作した、山崎製作所のステンレス製かんざし

 地域の素材×優れたデザインのオリジナル商品を集めた「Rin crossing(リンクロッシング)」の展示・商談会(主催中小機構)が7、8の両日、東京・有明の東京ファッションタウンビル(TFT)で開かれた。販路開拓を目指す全国各地の約30社が自慢の商品を出品し、国内外のバイヤーに売り込んだ。

 同会では「時代を映してか、B to B(企業間)の製造業者が、新規事業として消費財を開発、販売する動きが強まっている」(岸耕一中小機構販路開拓支援チーフアドバイザー)という傾向に沿った展示が目に付いた。板金加工の山崎製作所(静岡市)は、本業で培った技術・ノウハウを生かし商品化したステンレス製かんざしを持ち込んだ。「10段階の工程を経て作製するオンリーワン商品で、欧米をはじめ海外で手応えを感じている」(山崎かおり社長)といい、まず海外で広め”逆輸入”の形で日本市場を掘り起こす戦略も練っている。

 ピアノ塗装の技術・ノウハウを横展開しているピアックス(浜松市)は、ブナの木に塗装を施したスマートフォン用スピーカーを出展した。長方形の皿のような形をしたスピーカー中央部にスマホの設置場所があり、設置し音楽を流すと、ブナに反響してクリアなステレオ音響が楽しめる。また、藍染め生地を生産する小島染織工業(埼玉県羽生市)は、人気テレビドラマ「陸王」で使われた同社製のはんてんを陳列した。こはぜ屋の屋号とトンボをあしらったはんてんは、陸王ブームに乗り、注文が殺到したという。

 この展示・商談会は、TFT近くの東京ビッグサイトで、国内最大の生活雑貨トレードショー「ギフトショー」が開催されたのに併せて開かれた。ギフトショー会場にもRin crossing展示コーナーが設けられ、鍛冶工房弘光(島根県安来市)のオンリーワン商品「置き風鈴」をはじめ、注目アイテムが数多く出品された。

中小企業ニュース編集部

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