商店街活性化のお手本など紹介:関東経産局がセミナー開催

2018/02/06 イベント
not set 静岡では官民一丸となってプレミアムフライデーを盛り上げていると話す森氏

 経済産業省・関東経済産業局は5日、さいたま市のさいたま新都心合同庁舎1号館で「商店街セミナー」を開催した。商店街活性化のお手本として静岡市のプレミアムフライデーに関する取り組みが紹介されほか、長野県小布施町の地域文化資源を活用したまちづくりプロジェクトの昨日・今日・明日が示された。各地商店街の店主や行政・支援機関の関係者ら約80人が聴講した。

 静岡専門店会および商店街振興組合呉服町名店街の理事長を務める森惠一氏は、静岡市では官民が協力し、企業・職場と市民・来街者それにお店・施設の三位一体によるプレミアムフライデー事業を推進していると説明。そのうえで「バーゲンセールではなく、市民・来街者が豊かな時間を過ごせる場所の提供を心がけており、静岡茶の呈茶サービスや街角プチコンサートなど毎回、趣向を凝らした企画を立てて好評を博している」と近況を報告した。

 竹内節夫小布施町産業振興課長は、小布施町とゆかりのある葛飾北斎の浮世絵や木版画を集めた北斎館と、北斎を小布施に招いた豪商、高井鴻山の記念館について解説。「人口1万人の町に年間33万人が来訪した年もある」と文化資産の効用を強調し「駅から建物までの通称“ダンプ街道”を町並み修景事業により面的整備を図った。車から人への考えで道路の整備を今も進めている。住民にも来訪者にも心地よいまちづくりを目指していく」と話した。

 そのほか、中小企業庁商業課および経産省中心市街地活性化室の担当者が商店街・中心市街地亜活性化に関する施策について説明し、その中で、外国人観光客の呼び込み支援など今日的なテーマも取り上げた。また、中小機構や全国商店街支援センターのスタッフがそれぞれのサポート事業を紹介した。

中小企業ニュース編集部

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