特集「次代担うベンチャー」手軽な残像動画アプリ開発:SPLYZA(HI-Cube)

2017/12/29 特集
この記事の内容 ・アマチュアスポーツマンの上達をサポートする解析アプリを開発
・世界20カ国でスポーツアプリ1位獲得、経産省など複数から優秀賞など受賞
・今後は団体スポーツ向け分析アプリで販売攻勢をかける
not set 開発したアスリート向けアプリを説明する土井代表(HI-Cube内の本社で)

 「アマチュアスポーツマンの『もっと上手くなりたい』を叶える」を標榜するのが、スポーツ分析アプリケーションを開発販売するSPLYZA(スプライザ)の企業哲学だ。

 ゴルファーなら誰もがスイングの良し悪しを確認したいし、飛距離を伸ばすフォームへの改善を願う。専用の施設に行けば、動画での確認はできるが敷居が高く面倒。もっと手軽に低価格で自身のスイングを確認したい、との要望に応えるアプリをSPLYZAが開発した。

 野球、テニスなど球技だけでなく、扱う種目は選ばない。スマートフォン(スマホ)で撮影した動画をアップロードするだけでコマ送りのようなストロボモーションに変換され動いた軌跡が確認でき、改善への参考になるというアプリ。

 トップアスリートたちは複数の高性能カメラで撮影し、多くの人手を介してフォーム分析を行っており、すでに仕組みはある。しかし「スポーツは99・9%がアマチュアで占められている。一握りの人向けではなくアマに特化すれば需要があると考えた」と土井寛之代表取締役(42)は、起業時の想いを語る。
 
 土井氏は、大学卒業後に浜松市内のIT企業に就職。その後、好きなウインドサーフィン三昧の生活を楽しめることもありオーストラリアに滞在。帰国後、名古屋市の企業に就職した。そこで起業を考え前職の仲間2人に声をかけSPLYZAがスタートした。社名はsports(スポーツ)とanalyzer(アナライザー=分析装置)をかけ合わせて名づけたという。

会社概要

SPLYZA
代表取締役土井寛之氏
本社所在地静岡県浜松市中区和地山3-1-7HI-Cube内(℡053・523・7719)
設立2015年5月
従業員数8人
業務内容アマチュアを対象にしたサッカー、野球、ゴルフなど個人向け、チーム向けスポーツ用分析アプリケーションの開発・販売

中小企業ニュース編集部

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