産業集積地“いたばし”をアピール:「21回いたばし産業見本市」開催

2017/11/13 イベント
not set 高い生産能力を誇る区内企業が集結した展示会場。昨年を上回る来場者で賑わった

 いたばし産業見本市実行委員会(板橋区産業振興公社など14団体で構成)は11月9、10の2日間、東京都板橋区の区立東板橋体育館で「第21回いたばし産業見本市-製造と加工技術展-」を開催した。今回も区内外からモノづくり企業120社・団体が出展。高い技術力を示す製品や生活関連で利便性を高める商品などが会場内を埋め尽くした。

 開会式で挨拶した坂本健・板橋区長は「板橋区は都内有数の産業集積地であり、工業区として高い生産能力を有している。今回も技術力と魅力が詰まった製品が立錐の余地がないほど会場を埋め尽くした。この見本市を新たなビジネスの場、新たな価値創造の機会として活用してほしい」と語った。

 会場には、マレーシア投資開発庁のザヒルウ・イシャック東京事務所長が訪れ、製造関連企業のブースを中心に業務内容や製品の説明を受けていた。同氏は優れた技術をもつ企業に対し、自国への進出を積極的に働きかけていた。

 見本市に合わせ「板橋製品技術大賞」の表彰式も行われ、区内企業14社が受賞した。このうちエス・エス・ピー(板橋区徳丸)は、水を使わずタバコの火を消す「自動消化灰皿」で優秀賞を獲得。「水に浸した吸殻は清掃作業者の負担が大きい。開発した灰皿は、火が着いたタバコを水に入れるイメージで捨てるだけ。内部の特殊ゴムですり潰し完全に消化する。5000本が収納でき3日間は大丈夫。清掃コストを大幅に圧縮する」と管理主任の杉田弘氏は説明してくれた。

 会場入り口には、スマートフォンで撮影した自己紹介動画を放映するコーナーを新設し、出展できない小規模事業者にもアピールの場を提供した。会期中の来場者は約2500人。このほか初日には、55社が参加した商談会も実施され113件の商談が行われた。

中小企業ニュース編集部

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