経産省が中堅・中小製造業のIoTを後押しするツール・レシピを発表

2017/10/10 支援

 経済産業省は10日、中堅・中小製造業が簡単に低コストで使えるIoT(モノのインターネット)ツール類を「スマートものづくり応援ツール・レシピ」として発表した。中堅・中小製造業者が、ややもすると「高度で手が届かない」という認識を持つIoTの普及浸透を後押しするもの。合計124件のツール類を挙げている。

 スマートものづくり応援ツール・レシピは、経産省の支援のもと、ロボット革命イニシアティブ協議会が募集し、審査委員会(委員長=松島桂樹法政大学大学院客員教授)が選定した。昨年に続く2回目の取り組みで、昨年は106件のツールを選んでいる。今年は、ツールに加えて、個々のツールがつながった仕組みの“IoTレシピ”も全国から発掘した。

 計28件のレシピを見ると「現場の生産性・安全性を高める腕時計型IoT端末/分析ソフト」「後付で、簡単見える化IoT」「ハンズフリー(音声入力)で検査結果を記録、即時分析」「VR(仮想現実)による工程設計時の作業性検証ソリューション」「IoT活用による製造装置リモートメンテナンス」「見える化し、現場力を高める製造現場監視システム」-などが並んでいる。

 経産省では、この応援ツール・レシピに関して「中堅・中小製造業が『高度で手が届かない』というIoTに対する認識を改め、より簡単に安く使える業務アプリケーションやセンサーモジュール等のツールを着実に活用できることが望ましい姿。今後も中堅・中小製造業のIoT活用の推進を図っていく」とコメントしている。

中小企業ニュース編集部

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