「経営人材育成塾」来春開講へ:人を大切にする経営学会

2017/09/12 支援
not set 人を大切にする企業の飛躍的増加を目指す事業を説明する事務局

 人を大切にする経営学会(会長・坂本光司氏=法政大学大学院教授)は9、10の両日、東京都千代田区の法政大学市ヶ谷キャンパスで第4回全国大会を開催した。初日に行われた年次総会で事務局から「人を大切にする経営大学院」(人本経営大学院)を開講する議案のほか、中小企業や福祉企業による開発製品の販路開拓を支援するため、有力企業バイヤーとのマッチング機会を学会が提供する事業案が提出され了承された。

 人本経営大学院の開講は「人を大切にする経営を体系的、理論的に学ぶ高等教育機関が存在しない状況から、当学会の事業として経営人材育成塾と位置づけ、人を大切にする企業の飛躍的増加に資することが目的」(事務局)としている。対象者は中小企業経営者、後継者、幹部社員や起業家、学生、専門家など事業に賛同する関係者などで定員は30人。10月から募集を開始する。

 開催場所は都内を予定し受講期間は1年間。毎月週末の2日間で座学、演習、現地研究を行うとしている。今後、支援機関などから共催の要望があれば連携して開催する方針という。1年間で所定の単位を修得した受講者には修了証書を授与する。受講料は60万円で寄付収入などを含めて独立採算で運営するとしている。

 また、中小企業・福祉企業の開発製品とバイヤーとのマッチングさせる事業は、来年2月から3月の間に開催する。開催方法は開発企業からのプレゼンテーション方式か施設での展示方式で行う考え。参加する中小企業は50社、福祉施設は30社、バイヤーは20社を予定している。

中小企業ニュース編集部

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