世界初のプラットフォーム事業などベンチャー3社がプレゼン

2017/05/26 イベント

 世界初のソースコード売買プラットフォームを事業化したONE ACT(東京都中央区)などベンチャー企業3社の事業発表会が24日、東京・丸の内の「スタートアップ・ハブTokyo」で開かれた。会場にはベンチャーキャピタリストやメーカーの技術者、ベンチャー支援機関の職員など多数が訪れて、各ベンチャー経営者のプレゼンテーションに耳を傾け、活発な質疑応答を繰り広げた。

 浅野裕亮ONE ACT社長は、コンピューターのソースコードを機能単位で販売・購入できるネット上のプラットフォーム「piece」の取り組みを紹介した。「立ち上げて5カ月。海外からのアクセスが増えており、最近の国別利用状況はインド、日本、ロシアがトップ3」とグローバル化が進んでいることを説明。競合のないオンリーワンシステムだといい「ソフト技術者の不足の解消や働き方改革を、シェアリングにより可能とするもの。IT企業にソースコードの提供を働きかけ、一方で、どういったコードを求めているか、ニーズを集めてプラットフォームを確立していく」と、その意義や普及浸透策を語った。

 ExH(千葉県印西市)の原川健一社長は、まだほとんど実用化されていない電界結合という技術に基づく非接触送電システムについて解説し、資金提供や事業提携を呼びかけた。また、デジタルアテンダント(東京都港区)の金子和夫社長は、高齢者など情報弱者のデジタルデバイドを解消するため、情景認識と音声をベースとする新しいユーザー・インターフェースを開発中だと説明し、支援・協力を訴えた。

 この発表会はインデペンデンツクラブ(東京都豊島区)が、日本ベンチャー学会、日本ニュービジネス協議会連合会、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の後援のもと開催。ベンチャー3社の事業説明に先立ち、クラウドファンディング運営企業の社長らによるパネルディスカッション「多様化するベンチャーファイナンス」も行われた。

中小企業ニュース編集部

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