経産省 ロボット導入促進案件採択、追加公募も

2017/05/16 支援

 経済産業省と日本ロボット工業会は、「ロボット導入促進のためのシステムインテグレータ育成事業」に伴う344件の応募から37件の提案を採択した。あわせて、同事業の追加公募を6月30日まで受け付けている。

 ロボットの活用は、企業の人手不足への対応に加えて、作業員を過酷環境や危険作業から解放するなど多くの可能性を持っている。

 しかし、中小企業は自社でロボットを導入することが難しい場合も多い。最適なロボットシステムの構想から設計、導入までを担う「ロボットシステムインテグレータ(ロボットSIer)」と呼ばれる企業の存在は、ますます重要になってくる。

 同事業は、以下の3類型に見合う提案への支援でロボットSIerを育成し、中小企業の労働環境改善や生産性向上を実現していくもの。

 A.ロボットSI事業参入・拡大型
 ロボットを使用した機械システムの導入提案や設計、構築などを行う「ロボットシステムインテグレーション(ロボットSI)」事業の実施に必要な知識、技能および提案能力の習得や高度化により、ロボットSIを新たに事業の一つとして展開していく計画や、既存のロボットSI事業の拡大を目指す計画など。

 B.ロボットセンター開設型
 多彩なロボットを取り揃えロボットシステムの展示や実演を通じた導入を提案するほか、ロボットの操作教育や安全教育、普及・啓発の講習を実施する計画。

 C.ロボットシステムのモデル構築型
 多くの中小企業の現場に共通する課題を解決するためのロボットシステムのモデルを構築し、多様な現場に導入を提案し展開していくツールとすることで、提案型のロボットSIを実現する計画。

 今回採択した37件の内訳は、A類型17件、B類型12件、C類型8件。
採択案件および追加公募の詳細はこちら

中小企業ニュース編集部

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