長野の地元企業が長野市ビッグハットでオンリーワン製品など展示実演

2017/05/11 イベント
not set 「一本の古木からあなたの店のストーリーが始まる」と古木の活用を呼びかける山翠舎のブース

 長野県内外の中小企業の販路拡大や事業提携を促す「長野しんきんビジネスフェア」が10日、長野市のビッグハットで開かれた。地元企業や大手メーカー・流通など合計274社・団体が出展し、新たなビジネスパートナーの発掘に努めた。 

 会場で、ひときわ目を引いたのが、古民家から取り出した大きな古木をずらりと並べた山翠舎(長野市)。建具制作や住宅建築から、店舗内装、古民家の解体・移築へと業態を移行し、今では売り上げの大半を古木がらみが占めるという同社では「首都圏の飲食店の需要が旺盛で、地元長野でもさまざまな施設で使われている。これからは全国展開に力を入れる」(山上浩明社長)と、各地に販売代理店を設置する計画を進めている。

 オンリーワンの技術・製品となる「リボール式防水」を展示実演したリボール(長野県駒ヶ根市)は、「宮内庁が採用し皇居の防水にも一役買っている。臭いがなく、人にも環境にも優しいのが売りもの」(営業担当)とPR。特別招聘企業のブースでは、信濃化学工業(長野市)がメラミン食器の数々を展示した。「昨年、このフェアに初出展したらアマゾンネットが目を留め、ネット販売が実現した」(小野大輔専務)というのが特別招聘の理由で、「これまで業務用だけだったのが家庭にも入っていける」(同)と新たな販路に期待を寄せる。

 同フェアは長野信用金庫が主催、関東経済産業局や中小機構が後援して毎年実施しており今年が14回目。会場内のあちこちで、授業の一環として来場した地元高校生たちが、出展者に質問をして熱心にメモを取る光景が見られた。

中小企業ニュース編集部

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