28%が増収総益へ:2017年度の業績意識TDB調査

2017/04/17 調査

 企業の28%が増収増益を見込み、業績回復は緩やかに中小企業に広がりつつある―

 帝国データバンク(TDB)が14日に発表した「2017年度の業績見通しに関する企業の意識調査」によると、業績見通しを増収増益とする企業は前年度調査比1・7ポイント増の27・6%と業績改善を見込む企業が増えた。一方、減収減益見込みは同3ポイント減の17・7%となり、緩やかながら企業業績は回復傾向を示していることが分かった。

 回復への下振れ材料は、「個人消費の一段の低迷」が35・5%とトップ。次に「人出不足」「所得の減少」と続いた。多くの中小企業では、労働力の確保、維持に危機感を強めている様子がうかがえる。また、アベノミクス成果に対する評価は、100点満点中63点で厳しく見る傾向に変化はないものの、前年度に比べ評価は高まっているとしている。

 同調査は3月中旬から末にかけ、全国2万4000社を対象に実施。有効回答企業数は1万社(回答率43・1%)。TDBによる業績見通しに関する調査は、2009年から毎年3月に実施し今回で9回目。

中小企業ニュース編集部

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