「ネットショップ」基礎を学び、成功の秘訣を探る:ビジネスト

2016/06/20 支援

 中小機構が運営する中小企業大学校東京校(東京都東大和市)内の創業支援拠点「BusiNest(ビジネスト)」で18日、「『ネットショップ』の将来性と人気オーナーによる成功の秘訣」をテーマにしたシンポジウムが開かれた。同校の所在地である多摩地域在住者らの起業を支援する取り組みで、7月から展開するEC(電子商取引)に特化したセミナー「EC多摩カフェ」のキックオフとして位置付けたイベント。

 実店舗の開設では、場所確保や資金面などハードルが高いが、ネット活用によるショップであれば起業しやすい。シンポジウムの冒頭でビジネストの藤間 輝雄チーフマネジャーは「個人や小規模事業者だからこそ、食い込めるビジネスがある。基礎的な知識を学び、事業化へのヒントを持ち帰って欲しい」と開催目的を語った。

 最初に基調講演として、中小機構販路開拓支援アドバイザーの高杉透氏が「ネットショップはまだまだ成長途上、売上アップにつながる実践テクニックはこれだ」と題し、初心者向けにEC市場概要、成功事例を紹介した後、ちょっとした工夫があれば売上アップにつながる実践的テクニックを伝えた。また、越境ECなどを含め拡大基調が続くネットショップの近未来を分かりやすく解説した。

 続いて、高杉氏をコーディネーターに、抱っこひも収納カバー専門店ルカコ(大阪府豊中市)の仙田忍代表と、家具、インテリア小物など5サイトを運営するアーリア・ストラーナ(東京都千代田区)の納所伸樹氏の両氏をパネリストとして「これが私のネットショップ運営の秘訣です!」をテーマにしたパネルディスカッションが行われた。

 この日の参加者は、すでに起業した個人事業主やサラリーマン、主婦など約50人。用意した座席は開始直後に埋まる人気ぶりだった。ビジネストでは、ネットショップへの関心の高まりを受け、EC関連のセミナー開催に力を入れていく方針。7月から9月にかけて初心者編のワークショップを合計5回。10月から12月は実践編を5回開催する予定。

 参加対象者の制限は設定せず、誰でも起業の意思があれば受講できる。詳細は下記URLから。

http://businest.smrj.go.jp/page_id=95

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